ドラッグストアチェーンが Uber 使い2時間で配達

全米に店舗を展開している大型ドラッグストアチェーン Walgreen が、ロジスティクス強化の動きを強めている。

Walgreen が注文日に品物を配送する当日配送をスタートさせたのは昨年。それが今週には、2時間配送を始めると発表した。1000店舗を超える米国内の Walgreen を拠点に、約2万5000品目を、注文から2時間以内で届ける。

昨年開始した同日配送は、フードデリバリーサービスのPostmates、DoorDash、Instacartと提携。実際の配送は彼らの機動力に任せた。今回の2時間配送では、DoorDash と Uber を利用する。

注文が入ると Walgreen の店舗スタッフがピッキングとパッキングを行い、DoorDash かUber の配送員が回収。そのまま消費者に届ける。

利用者は配送料として7.99ドルを支払う。この金額は他社と比較しても競争力のある料金設定だと担当者は胸を張る。

Target のような大型小売店では、大規模な投資によって大型のフルフィルメントセンターを建築し、物流効率化を図っている。そこまでの資力がない Walgreen は、既存のデリバリーサービスのインフラを活用することで対抗しようとしている。

このパンデミックの影響で、アメリカの薬剤チェーン店は全体的に売上が増加している。

Walgreen は2020年、粗利で280億ドル、純利で4億2400万ドルを生み出した。2021年第2四半期の収入は、昨年同期比4.8%増の328億ドルとなった。

Walgreen はロジスティクスの増強を契機として、カスタマーエンゲージメントの強化も試みている。2時間配送の利用者はサイト上で Walgreen に登録することになるが、その注文内容はそのまま利用客の動向を知るデータとなる。このデータをもとに、顧客1人1人にあった商品を提案するツールの構築にも取り組んでいるという。https://www.modernretail.co/retailers/why-walgreens-is-launching-an-in-house-delivery-program/

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