独立店舗でも無人配達

ミシガン州アナーバーにある食料品店、プロデュースステーションが、個人宅向けにカーブサイドデリバリーを開始した。

カーブサイドとは、道路の縁石や道路脇の意味。建物の中まで入らず、路上や道端で商品を引き渡すタイプの宅配をカーブサイドデリバリーと呼ぶ。

プロデュースステーションは、「REV-1ロボ」というレフラクションAI社が開発した三輪駆動の自動配達ロボットを採用した。このロボットが、自宅や店の前の道路脇までデリバリーしてくれる。配達可能範囲はプロデュースステーションから3マイル以内。ラストマイル用のデリバリーロボットだ。スピードは時速15~25kmほど。基本的に自転車用レーンを走るが、なければ車道を走る。他の車はロボットをよけて走行しなければならない。

消費者はオンラインで注文を済ませると、暗号コードが送られてくる。REV-1ロボが自宅前に到着したらそのコードを入力するとトランクが開き、商品が取り出せるという仕組みだ。1回で配達できるのは、ショッピングバッグ6袋分まで。月曜から金曜の10:00~18:00は無料でサービスを受けられる。

ラストマイルの自動配達ロボットは、クローガーとウォルマートでも運用している。だが今回採用したプロデュースステーションはチェーン店ではなく、ミシガン州に1店舗のみを運営している独立店舗だ。このような事例はあまりない。

実はプロデュースステーションは、昨年からREV-1ロボを使ったレストラン向けデリバリーを開始していた。人々が接触を避けるようになったコロナパンデミックの最中、個人宅向けにもサービスを円滑に広げられたのは、このノウハウが生きている。

独立店舗での自動配達ロボットの採用は、今後徐々に広がっていくだろう。

(グローシュリービジネスより)

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