ステイプルズ(STAPLES)が当日配送を開始

数か月前まで、多くの消費者にとって事務用品を買う主なサイトといえばアマゾンだった。

ところがアマゾンはコロナパンデミックでフルフィルメントセンターが混乱。商品に遅延が出ているなか、文房具小売のステイプルズ(STAPLES)がはじめたネット販売サービスの利用者が増加している。

全米各地の都市圏を中心に約1000店舗を展開しているステイプルズがはじめたのは、実店舗からの当日配送サービスだ。実はコロナパンデミック以前から、ポッドキャストスタジオやコワーキングスペース向けの商品を小規模企業向けに提供する「コネクト」という新しいストアコンセプトを立ち上げていた。パンデミックを機にこの機能を拡充し、ネットで注文を受けたその日に商品を届けるという体制を整えた。

コロナパンデミックによるロックダウンで、自宅待機を余儀なくされた米国民。

仕事も自宅でこなし、学校もネットで授業を受けるようになり、事務用品の必要性が必然的に高まっている。事務用品以外では家電量販店のベストバイもホームネットワーク関連商品が売れ、売上アップに貢献している。

ステイプルズには、オフィスデポというライバルがいる。

もともとは、ステイプルズは個人向け、小規模企業向け。オフィスデポは一度に大量に商品を購入する中規模以上の企業をターゲットにしてきたおり、ある種の棲み分けができていた。ところが企業活動がストップしてしまったこの環境下で、オフィスデポは小規模企業向けの領域にもサービスを展開し始めたのだ。

ホームワークが世界中で主流となりつつあるなか、事務用品小売りにおいても新たな競争が生まれている。

参考記事:リテイルワイヤー

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